11月7日全校朝会でクロームブックの使い方の約束
今朝の青空タイムは全校朝会をネット配信をして行いました。内容は、クロームブックの使い方の約束の確認です。
生徒指導の先生からお話しをして頂きました。
最近身の回りにある機械には、ほとんどPCが内蔵されていて、人が便利に使えるようになっています。携帯電話・炊飯器・湯沸かし器・テレビ・エアコン・車などなど、多くの物がPCでプログラミングされて、機器を電子制御することでより便利に使えるようになっています。
このように、コンピュータは世の中でなくてはならない物になっていますし、これからはさらにコンピューターを操作して世の中をより良くしていく人材が求められています。
そんなことも有り、日本ではGIGAスクール構想として小中学生に1人1端末を貸し出すことが決定しています。加子母小学校でもすでに、1人1台のタブレットを貸し出し、学習に使っています。今後、家庭に持ち帰って使うことも多くなります。そこで、今日の朝会では、使い方の約束の確認を行いました。
2年生
真剣に約束を聞きました。
1年生
3年生
パソコンを使うことで、これまでは先生や教科書から学ぶ学習など受動的な学習が多かったのですが、「自ら求めて学ぶ学習」に進化し、興味のあることを自分で調べて学ぶなど、より主体的な学習になってきます。具体的には、パソコンを学習の道具として使うことで、インターネットを使って調べたり、プログラミンを学んだり、調べた情報をまとめたり、まとめたことをプレゼンで表現したり、仲間と相談して考えをさらに深めたりすることを行っています。
少し前のHPでも、6年生のプログラミンの授業の様子を紹介しましたが、どんどん学習に活用しています。委員会でも、説明をプレゼンで行ったり、放送原稿をパソコンで打って、それをもって放送をしている様子もあります。
本来、革新的な道具を使うときには、便利さと共に危険性が内在しています。
例えば、ノーベル賞で有名なノーベル博士が開発したダイナマイトも、正しく使えば、爆破で道路やトンネルを切り拓き社会をよくします。しかし、残念なことに戦争の爆薬にも使われてしまいました。(それを嘆いて、ノーベル賞ができたそうです)
同様に、PCも正しく使えば、ほんとうに世の中を良くしてくれますし、生活が豊かになります。しかし、・・・使い方を誤ると、昼夜逆転した生活で体を壊したり、犯罪に巻き込まれたり、犯罪を犯したり・・・そんな加子母の子には絶対にしたくない。
本来、革新的な道具の使用には免許が必要です。車であれば運転免許。鉄砲であれば猟銃免許、料理であれば調理師免許などありますが、PCにはありません。
その分、大人が約束を見守って正しく使えるように育ててあげる必要があります。
学校でも、1学習のために使うこと
2時間を守って使うこと
3人の嫌がること、悲しむことに使わないこと等を中心に約束をしました。
ご家庭でも、さらに具体的な約束をしていただきますようよろしくお願いします。
**下の「クロームブックの使い方」も参考にして、具体的な約束をお願いします。
更新日:2022年11月08日