10月27日バス置き去り訓練をしました

更新日:2022年10月31日

静岡県の事故を受けて、加子母小学校でもバスでの置き去り防止訓練を1・2年生で行いました。

写真だけでは伝わりにくいのですが、バスの窓をあける練習をしています。自宅の車と違ってあけにくいので、つまみをもって横に窓ガラスをスライドさせて・・・

窓から、「たすけてー」と大声で取り残されていることを知らせます。

非常点滅灯をつける練習をしました。大人になって、車の免許を持っている人にはたやすいことですが、子供たちは初めての体験になります。しかし、もしも閉じ込められてしまったときは、非常点滅灯(ハザードランプ)で周りに何かあったことを知らせます。

普段の席から、運転席に行って、非常点滅灯をつけます。

場所をしっかりと覚えて、練習につけさせてもらいました。

それ以外に、ハンドルの警告ホーンが有効なのですが加子母小学校のスクールバスはエンジンを停止するとホーンが鳴らないのでハザードランプを中心に練習しました。、

これから、寒くなってきます。体調が悪くて、バスに取り残されたりしたときは、習った方法で知らせられるようになってほしいものです。

もし可能なら、自宅の車でも同様の練習をしていただけると一層、身に付きます。

ちなみに、学校のスクールバスでは、運転後、車庫にて必ず、車内のモップがけを行い、子供が残っていないか、落とし物がないかまでしっかりと確認していただいておりますので、ご安心下さい。

それでも、万が一の事態に、自分の命を自分で守れる子に育ってもらえることを、また、この子たちが父母になったときに、自分の子を守れるようになれるように、練習をしましたので、どうかご理解下さい。