10月19日学びの森でいっぱい見つけたよ(1年生)

更新日:2022年10月19日

1年生は、学びの森の様子を観察にいきました。もちろん、間伐前と比べることも大切にしながら、豊かな森の自然を楽しみました。

まずは、教室で間伐の様子を動画で見せてもらいました。

さすが、加子母の子、木が倒れる所を見たことある子もたくさんです。「あの木が倒れるよ」指さしながら教えてくれます。

早速、学びの森に到着、すでに、前回との明るさの違いに気づいて、「見つけた。」とうれしそうに話してくれます。

橋の前から森の様子を見ます。「木が倒れてる」「切り株がいっぱいある」さらには、「風が吹いている」など、目で見たこと以外にも気づく1年生の感覚の鋭さに、びっくりしました。

「やっぱり、明るいよ」小さな探検家たちは、夢中で周りを探ります。

「木の枝と切り株で、たいこだ!!」1年生の発想の豊かさには、びっくりです。素敵です。

「こんな木が切ってあるよ。」と、すごい力持ちです。持ち上げて、その重さを感じました。

「校長先生、これ、いい匂いがするよ。」ひのきの切れ端をもってきて、匂いを教えてくれました。ヒノキのいい香りがします。五感を使って発見する姿は、天才的!!

「この枝には、実がついているよ」

「切り株に座れば」すっかり、仏像のように瞑想に入りました。

一番の目標は、間伐前との比較でしたが、いろんなことに気づける1年生なので、それを越えて森の楽しさにいっぱい気づきました。1年生のように、自然を楽しむ事って本当に大切なことです。都会の学校では学べません。

体験を通して、自分たちの住む加子母の魅力にいっぱい気づいていけるそんな加子母の子どもに、なってほしいですし、大人になったときに、自分のふるさとの魅力を堂々と語ったり、次の世代に伝えられるそんな大人になってほしいですね。また、一歩素敵な加子母の子になりました。

名古屋工業大学の方々はじめ森林組合の皆さま、学びの森を作ってくださった村のみなさん、素敵な体験を、ありがとうございました。