9月22日カワゲラウオッチングをしました(4年生)

更新日:2022年09月27日

加子母川って、きれいなのでしょうか?

4年生は総合の勉強で、加子母の自然についていろいろなことを学んでいます。今日は、中津川市の環境政策課の方と水生生物調査指導員の方に来て頂いて、調査の仕方を教えて頂きました。

実際に、福崎公園から加子母川に入って、川にすんでいる水生生物の種類で、きれいな川かどうかを調査します。今日は、よろしくお願いします。

これが調査のもとになる、カワゲラです。(実際に採取した物です)魚釣りをする人は、よく知ってみえると思います。

早速、石をどけて、石の裏についたカワゲラなど水生生物を探します。

さすが、名人、とれた生きものを見せてもらいます。

あいにくの小雨で肌寒い中でしたが、夢中になって、気づけば川にみんな入って調査をしました。(深い所は行きません。)

たくさんとって、青いバケツに入れました。

箱めがねで水中の様子を観察したり・・・と

夢中になって観察しました。

小1時間の採集のあと、生きものの種類に分けて、調べます。

これは、トビゲラ・・・こっちは、アジメドジョウ、天然記念物のアカザ(気をつけて・・)

どんな生きものが何匹いたかを記録して、住んでいる生きものが、きれいな水の所に住む生物かを調べます。

中には、調査員の方も初めて見るような、魚も・・・(素晴らしい環境だそうです)

カワゲラが、17匹で・・・これは、加子母川がすごくきれいな川ってことがわかりました。

(私としては、今まで、何度か他の川でカワゲラウオッチングをしたことがありますが、こんなにカワゲラがとれる川は初めてで、びっくりしました。さすが、加子母川)

つかまえた生きものは、勉強後、川にかえします。

調査結果から、加子母川は「とてもきれいな川」とわかりました。そんな、きれいな川をこれからも守るために、どんなことができるかを調査員の方に聞かれると・・・

「ゴミを捨てないだけでなく、ゴミを拾いたい」とか、「ゴミが出ないようにしたい」「家族にも川を守るために、アドバイスをしたい。」などの意見が出されました。

加子母小学校の校歌の1番に 「歴史にかおる わが里を うつして清き 加子母川・・」と歌われているわが里の誇り、加子母川。

先祖から受けついだ、この清流を自分の子供たち、孫たちに残していくことが、今を生きる我々の責務ではないでしょうか。

加子母の自然を勉強して、また一つ、地域への思いが深くなりました。