8日歌舞伎を見に行ってきました(5・6年生)

更新日:2022年06月09日

5・6年生が明治座にて歌舞伎を見てきました

写真は、ご許可を頂いて撮らせていただきました。

加子母にはかしも明治座という、歌舞伎小屋があり古くから地歌舞伎が地域の中で大切にされてきました。今日は、地域の文化である歌舞伎をこの加子母にすむ子供たちに知ってもらいたいと言う願いをもとに、「株式会社ファーンウッド21」さんのご厚意と振興事務所(加子母歌舞伎保存会さん)のご紹介で見せていただきました。

演目の「歌舞伎じゅく」では、化粧や着付けの様子・裏方の方々の役割などを面白おかしく説明していただき、歌舞伎に対する見方が深まりました。

また、「ふきよせ双六」「舞鶴三番叟」では歌舞伎の美しい舞踊をみてうっとりとしていました。

多くの子(私も含めて)は、本物の歌舞伎を見るのは初めてで、衣装のきらびやかさ、振る舞いの美しさ、迫力に圧倒されて楽しいひと時を過ごしました。

ここで、6年生の感想の一部を紹介します。

女性の格好をした時、本物の女性より美人なのかと思うくらい美人だった。声や楽器の音がそろっていて、きれいだった。・・・・女子

「歌舞伎じゅく」では、着物を着る時に、鏡を落としてしまってそれが、ベンツを買えるくらいだと聞いてびっくりした。・・・・男子

床を思いっきり踏むと音が鳴っていて、歩く時には鳴っていなかったので不思議に思いました。やっている人が息ぴったりで、僕なら練習しても出来ないと思いました。動きがすごかったし、説明がすごく面白くてまた見たいです。・・・・男子

私はびっくりしたことがあって、1つ目は男の人が女の人の姿をすることです。・・・女の人の服まで着て踊っていたのでびっくりしました。男の人が女の人の真似をして踊っていたけど、とても女の人みたいだった。・・・・女子

子供たちの中に、自分も地域の伝統文化である歌舞伎をやってみたいと思う子供が増えてくれることを期待しています。

また、普段より下校時刻が遅くなり、保護者の皆さまにはご理解ご協力をいただき誠にありがとうございました。