3年生理科「ホウセンカの植え替えと観察」をしました

更新日:2022年05月20日

種から育てているホウセンカの芽が大きくなってきたので植え替えをしました。

僕のホウセンカ喜んでいるよ見て!!

早く大きくなるといいな。

絵も上手に描けました。

3年生は、2年生までの生活科と変わって、4月から理科を勉強し始めました。理科ではホウセンカの種をまき、その生長の様子を観察しています。

ポストにまいた種が発芽し、双葉や本葉をつけはじめたので、自分たちの鉢に植え替えをしました。植え替える時に、ポストから土ごと取り出したホウセンカの白い根が底までびっしりしているを見てびっくり。「こんなに下にものびているんだ」とか「僕のホウセンカ、茎が赤いのと緑のとあった。赤いのは赤い花が咲くかな?」なんてつぶやきも聞こえてきました。

大人は経験や偏見(イメージ)が邪魔して、じっくり観察せずに進めてしまうことが多いのですが、子供って、じっくり時間をとって観察させると本当によく見ています。(じっくり見て、発見していたら、いっぱいほめてあげる、すっごく伸びますよ。)

3年生の理科では、いろんな物をじっくりと見て、たくさん見つけられるように勉強をしています。たくさん見つけられるようになると、違いを見つけたり、違いに対して疑問をもったり、自分なりの予想(仮説)をもてるようになります。

(ちなみに、学年が進むと、違いの理由や規則性をだんだん身に付けていきます)

そして、調べてみたくなります。将来の科学者への第一歩です。

3年生で、たくさんの見つけられる力をつけて、将来、すごい科学者になりそうな子がたくさんいました。素敵な観察になりました。