18日小中子供会を行いました。

更新日:2022年05月18日

小中学生が、地区ごとに顔合わせをおこない、自己紹介や遊びを通して仲を深めました。

中学3年生から小学1年生までが加子母の地区ごとに分かれて、子供会を行いました。昨年度までは、コロナウイルスの感染拡大防止のためになかなか開催できなかった、子供会ですが、今年度は、会場を小学校に移し、支部長さん副支部長さんに見守られて実施しました。

久しぶりに、小学校に来た中学生からは、「ただいま」なんて小学校を懐かしむ声も聞こえてきました。リーダーとして自己紹介の司会や仲を深めるためのゲームを考えてきて運営をしてくれました。

さすが、中学生、小学生にあわせて、ひざをついて話をしたり、寄り添って一緒に活動したりと相手の立場に立って活動していました。ゲームで「ハンカチ落とし」をやった時には、小学生に合わせて逃げたり、楽しくできるようにみんなの意見を聞いて、随時ルールを付け加えるなど、みんなが楽しくなれるように配慮してくれていました。

そんな、リーダーの姿に、小学生のみんなは安心しきって楽しむことができました。また、そんな子供たちの様子を、温かくPTAの支部長さんと副支部長さんが見守って下さっていました。

異年齢で活動することでいろんな力が育ちます。一例をあげれば、年上の者は、年下の者を思いやり、年下の者はそんな年上の姿に憧れます。リーダーは活動する中で、人の笑顔を創り出すことの喜びを知り、みんなは、活動に協力するためにどうしたら良いのかを体得していきます。

加子母では、これまでも子供会がとても大切にされてきており、子供たちのたくさんの力が育っております。

子供会の後に行われたPTA支部長会でも、「コロナ禍でなかなか活動ができないが、感染に十分気をつけて、今年は、子供たちに思い出をいっぱいつくってあげたい。」という意見や、「少子化で、班の在り方など今後考えなければならない」ことなどが、話合われました。

学校でも、子供たちのために、そして持続可能な子供会の活動に向けていろいろと考えていきたいと思います。また、良い考えなどありましたら、学校やPTA役員さんにお伝え願います。今後とも、どうかよろしくお願いします。