トマトの仮植をしました

更新日:2022年05月11日

5年生は、総合的な学習の時間に地域の特産であるトマト作りをしています

指導者として小木曽さんと田辺さんに来て頂いて、苗の仮植えの仕方を習いました。

まずは、黒いポットに土を入れて

一人につき、4つずつ植えます。

根が良くはって、たくさんおいしいトマトがなるように接いである特別な苗(麗月という品種)です。1つの苗で176円もするそうです。

ポットに十分に水を入れて土を湿らせて、中央穴を空けてそこに苗を植えました。

この後、しばらくは、5年生教室の外廊下の軒で育てます。「毎日どれくらいの水を与えると良いのか」「日中にも、葉や茎がしおれていたらどうするのか」など教えてもらいました。子供たちも、苗のどの辺に水を与えると良いのかなど質問をしました。(自分の苗のため真剣です。)

子供たちは「加子母の名物であるトマトをおいしく立派にそだてよう」と目標を立て、お世話をしていきます。

実際に、土に触れて学ぶことは大変価値があります。特に、豊かな自然に囲まれて成長している加子母の子供たちには、絶対に、学ばせたい活動の一つです。

また、今年度は、加子母小学校はコミュニティ・スクールと言って、地域が一体となって子供たちを育てていく学校にかわっていきます。(今までも、十分に地域のお力を借りておりますが・・・)

子供たちは、加子母地域のいろんな方に支えて頂いて、加子母のことをいっぱい学んでいきます。今日もありましたが、地域の方からたくさん学ぶ中で、講師の先生に、「さすが、〇〇さん、上手やね~。おじいちゃんも上手やよね。」「土で手が汚れても、今は、苗を大切に育てたい気持ちが勝っているね。さすがだね。」とほめられて、うれしそうな子がたくさんいました。

地域の多くの人と触れ合う中で、先生以外からもたくさんほめられて、子供たちは(そうか、私、こんなことが得意だったんだ)と自己肯定感・自信を高めます。

コミュニティ・スクールになることで、子供たちはいろんな自信をもち、いろんな才能をこれまで以上に開花させそうで楽しみです。

本日は、小木曽さん田辺さんありがとうございました。