3月7日ジェンダーとは(6年生)命の授業

更新日:2024年03月07日

6年生は卒業を前に、命の授業として「ジェンダーについて」勉強をしました。

テレビでは、ACのコマーシャルでも取りあげられていますが、男性らしい、女性らしいとは何でしょうか?

実際に絵を見て、いろいろな場面を想像してみると・・・

今まで、知らない内に、ピンク色が好きな男子がおかしいと思っている自分がいることに改めて気づきました。

自分らしさって何だろう?

男性・女性の感覚にとらわれることなく生きることが大切では・・・

真剣に、みんなで考えてみると・・・

自分らしく生きることの大切さ、そして、一人一人のその人らしさを互いに認めてあげることが大切であることに気付きました。

多様性が尊重される現代。いろんな偏見にとらわれることなく、自分らしさを大切にして生きていってほしいと願います。これからの未来は、さらにグローバル化が進み、生まれた環境や肌の色や貧富の差など様々な環境で育ってきた世界の人とともに未来を創っていく必要があります。そんなときに、そして、そんな中で自分を見失わずに、そして相手を尊重してよりよい未来を創っていってほしいものです。

6年生が真剣に考えてくれた感想を少し紹介します。

〇ジェンダーに気を付けて生活したなと思いました。自分の妹が、青色や車が好きなんだけど、それを、あんまり否定しないようにしなければなって思いました。

〇今までは、気が付かない内に、友達の意見を否定していたかもしれないから、これからは、もっと自分らしく生きて、相手の意見を聞いていきたい。

〇自分の考えを人に押し付けないで、自分の中で思う。自分も人に考えを押し付けられても、自分が良いと思うもの以外は意見をかえない。大人になっても、これを忘れずに自信をもてるようにしたい。

〇私が好きな歌い手に、20歳をこえているのに声が高い男子がいるけど、私は、「人それぞれだからいいじゃん」って思う。たまに、周りの人が「声高くて、きも。」とか言っている人がいるけど、私は、今日学んだようにジェンダーにとらわれずに生きたい。

〇泣きそうになった。自分のことを改めて知れてよかった。「女だから~」とか「男だから~」とか無くなって、みんなが生きやすい世界になってほしい。あと、自分らしさを大切にして人生を歩んでいきたい。

***ぜひ、ご家庭でも、「男・女らしさ」とか、「自分らしさ」など話題にしてみてください。***