12月21日もっとよく回れどんぐりゴマ(1年生活科)

更新日:2023年12月21日

1年生は、生活科でどんぐりゴマの名人になろうとしています。どんぐりの形、中身、軸の棒の長さ、軸の開け方、回し方などいろいろと工夫してよく回るコマを作っています。途中、みんなで相談して、仲間の良さを自分の物に取り入れたり、試行錯誤しながら「よく回るコマを作りたい」という願いを実現しようと頑張っています。

どうしたら、よく回るのかな?みんなで意見を出し合います。

材料のドングリが大事だとわかると、みんな一生懸命に選びます。

そして、軸の穴のあけ方も大切だとわかると・・・

真剣に穴をあけます。

うまくいくかな・・・

途中で、どうだったかを交流して・・・さらに工夫をしていきます。

できたドングリコマを試してみて・・・

うまくいったぞ。だけでなく、うまくいかないことが分かったことも素晴らしい学びです。

回しやすいように、この棒は・・・

硬さも関係あるのでしょうか。一生懸命にそれでいて慎重に穴を・・・

うまくいったことを、皆に発表しました。

みんなの工夫が交流されて・・・

発表者も必死に伝えようと、自分のコマを手に熱く伝えます。聞く人も、真剣に聞く力が育っていきます。

今日の振り返りを、PCを使って行いました。文章で自分の頑張ったことを素早く書くことが苦手な1年生は、頑張った点をPCに録音記録して、自分の成長を振り返りました。(すごい、最新です。)でも、やっぱり、自分の頑張ったところは聞いてほしくって、見ていると、「校長先生、僕の振り返り聞いて。」「僕のコマよく回るようになったので見て。」と声がかかります。「がんばったね。」と声をかけられて、次への元気がみなぎっていました。

生活科を通して、仲間と頑張る力、工夫する力、仲間の影響を受けて共に高まろうとする力、それらに気付く力がどんどん成長しています。