12月21日すご技見学に行ってきました(5年生)

更新日:2023年12月21日

5年生は、社会科の勉強で、美濃工業株式会社(中津川市で世界に誇れる優れた技術をもった会社)の見学に行ってきました。これは、中津川市が進めているすご技プロジェクトの一つで、「社会科の学びを確かめるとともに、自分たちの住む子の中津川市に世界に自慢できる技術をもっている企業があることを知り、見学体験を通して自分の将来の職業について考えることができるように」というねらいのもとに行われています。

出発式では、今日のめあてが確認され、「みんなで協力して、楽しんで、学ぶ」ことが確認されました。

美濃工業さんでは、担当の後藤課長さんから、世界に誇る、ダイカストについて、工場見学の中や実物を使って詳しく教えていただきました。

自動車の部品が、鉄からアルミに変わることで、環境にどんな良いことがあるのか・・・

実際に、製品に触らせてもらったり・・・

金型を実際に見せてもらったり・・・

原料となるアルミの塊(1ヵ月に1500トン使うそうです)を見せてもらったり・・・

工場内のロボットを見せてもらったり、製造過程を見せてもらったりしました。(世界NO.1の技術のため、写真撮影は禁止です。)実際に、見学中にも自動で製品を運搬する機械が通り過ぎるなど、最新の技術に目を丸くしました。「機械ができることは、機械にして、人間は、考えるところをがんばるよ。」と教えていただきました。

見学を終えて、製品を何度も手に取って、0.45mmの技術にびっくりしました。

5年生は、「作るのが一番大変なものは何ですか?」「どんなことができるようになれば、この会社で働くことができますか?」「どのくらいの時間、機械が働いているか?」「会社の食堂の食事はどんなものがあるか?」など様々な質問をしました。

最新の技術と、世界最高の品質に、子供たちは驚くとともに、将来の夢を重ね合わせていました。

大人が見ていても、感心するような様々な工夫と最先端の見学でびっくりしきりでした。

とても、わかりやすく、教えてくださった、美濃工業の皆様、本当にありがとうございました。