11月26日加子母教育の日で加子母学(5・6年とPTA座談会)
後半は、5・6年生とPTA座談会の様子を紹介します。
5年生は加子母トマト生産組合の皆さんに来ていただいて、「加子母トマト55年の歩みと取り組み」と題して、トマト生産に込められたこれまでの、歴史と、先人の思いを伝えていただきました。
左の黒板にぶら下がっているのは、実際のトマトの茎です。長さと収穫量にびっくり
お話を聞いて、質問も・・・
これまでに、加子母のトマトをよくするための努力、思いを伝えていただきました。
6年生は、富山大学の安江先生とその学生さんさらには、加子母防災士会の方に来ていただいて、「阿寺断層について学び、伝えよう」をテーマに行いました。
6年生の各グループはこれまで、断層見学や教えていただいたこと、自分たちで調べたことをまとめて、まずは、発表しました。
発表は、集まってくれた保護者にも一生懸命に行いました。
インフルエンザで欠席していた子も、体調を相談しながら、リモートで発表をしてくれました。
発表を聞いて、専門家の先生からさらに、改善点を助言してもらい、
さらに、詳しい説明・内容に推敲していきました。
午後からの、加子母教育の日の授業の時間までの45分間を活用して、PTA主催による、PTA座談会が体育館で開かれました。
今後の少子化、地域と学校と保護者が一緒になって作りあげるコミュニティスクールの仕組みなど説明がありました。
また、保護者の意見をうかがって、加子母の子供たちがよりよく育っていけるように、話をしました。
これまで、20年以上続いてきた「加子母教育の日」今年度は、加子母について学ぶ「加子母学」を年間を通して、行ってきました。
地域の力を借りて、また、豊かな体験を通して、子供たちが一層深い学びを進めることができました。
また、講師の先生方が楽しんで、子供たちに思いを伝える姿が、子供たちの心に響いていました。
最後になりましたが、加子母教育協議会の皆様、学校運営協議会の委員の皆様、そして地域の講師の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
更新日:2023年11月30日