11月1日田口文庫を寄贈していただきました。

更新日:2023年11月09日

子供たちは大喜びで、本に親しみました。田口福寿会様から、たくさんの本を寄贈していただき、図書館にたくさんの本が入りました。子供たちは、争うように図書館に駆けつけ、新しい本を手に、目を輝かせいていました。

田口福寿会様は、昭和47年よりこれまで、51年間にわたって、岐阜県の小中学校2297校に教育図書の贈呈をしてくださてみえ、これまで99万冊、金額にすると14億9000万円もの本を送ることで、子供たちに本を通して豊かな心を育ててほしいと願って活動してくださっています。今年度は、加子母小学校にも送ってくださいました。

本を読むことで、子供たちは、新しい言語を獲得したり、本に出てくる人物の心情を感じることで情操を育てたり、新しい知識を得たり、さらに好奇心を高めたりすることができます。

また、主人公に成り代わって、間接的に人生を経験できたり、一歩引いて客観的に見たりする力もつけます。

近年、様々な児童の学習に関する研究機関が、読書量と学力が比例することをデータから明らかになっていますが、多くの著名人で本を読まないという人を見たことがありません。

加子母の子供たちにも、読書を通して夢や希望をもち、読書を通して叶えるためのすべを知り幸せな人生につなげていってほしいと考えています。

ぜひ、ご家庭でも、「新しい本が、図書館に入ったんだってね?」なんて、声をかけていただき、秋の夜長にぜひ・・・親子読書なんて素敵ですね。

最後になりましたが、たくさんの本の寄贈、ありがとうございました。大切に、読ませていただきます。