10月18日福祉体験学習で高齢者疑似体験(6年生)

更新日:2023年10月19日

6年生は総合学習で福祉について勉強しています。今日は加子母社協の皆さんに来ていただいて、高齢者疑似体験をしました。手足などに重りをつけたり、曲がりにくいようにサポーターを付けたり、ゴーグルやヘッドホンをして80歳のお年寄りを想定した体験をしました。もちろん、この体験は力自慢とかではなく、疑似体験を通してお年寄りの困り感や大変さを理解して、解除するときの気持ちや思いやりにつなげるものです。

実際に装着すると、顔は笑顔ですが、足元は・・・

加子母社協の皆さんに来ていただいて、説明をしっかりと聞いてスタートです。

2人ずつのペアで協力して、交互に体験しました。

身に着けた状態で、文字を読むのも一苦労。

財布から小銭を出して、募金箱に入れるのは難しいですね。

役所の手続きの書類を書こうとしても・・・横で優しく介助をしてくれる友達がいて初めて成立します。

ペットボトルのふたを開けたり、それをこぼさないようについで、飲むのも一苦労。

階段は、ゆっくり1段ずつしか難しいですね。介助者も下側に回って転んでしまったら、受け止める覚悟です。

財布から小銭は・・・

箸で小さなものをつまむのは難しすぎる・・・

優しい介助者の手が素敵でした。

書類は難しすぎて・・・

せっかくなので、体験を終えた6年生に感想をインタビューしてみました。

〇結構体が重いことが分かったし、体験だけでも腰が痛かったので、うちの曾祖父は腰が痛いはずだとおもったし、家に帰ったら、もんであげたいと思いました。

〇お年寄りの大変さがすごく分かった。

〇文字を読むだけでも大変なのに、書くなんて、本当に難しかった。

〇なってみて、わかった大変さを 思いやりに変えて行動することが大切と分かった。

体験を通して、素敵な学びができました。

加子母社会福祉協議会の皆様ありがとうございました。