10月13日阿寺断層について勉強しました(6年生)その1
今日は、富山大学の安江先生に来ていただいて、加子母の阿寺断層を実際に見て教えていただきました。
安江先生は加子母出身の先生で富山の大学で研究をしてみえます。
富山大学の学生さんも断層のできる仕組みなどを教えてくれました。
実際に断層の所で、以前に先輩が作ってくれた看板をもとに説明を聞いて、断層のずれの大きさにびっくり
先生に「とうせんぼ」をしているのではありません。このラインに断層がつながっているのを表現してくれています。
次に、断層が作り出した、乳子の池をみんなで見学。断層で地面がずれたことで地下水がしみだしてきてできた池と聞いてびっくり。
次は、福崎公園の横から、川が断層のずれで8kmもずれたことを教えてもらってびっくり。
川だけでなく、山の形が断層でずれて、いることも実際に見て教えていただきました。
普段、何気なく見ている景色には、いろいろな秘密があることを聞いて、見ていてワクワクしてきます。
地図で、断層の位置を確認してみます。加子母川の河岸段丘と断層の見分けが難しいですね。実際に川から、山に向かって歩いていくと、いくつもの坂があります。これは川のはたらきの坂なのか、断層の坂なのか疑問が膨らみます。
その2で、後半の勉強の様子も紹介します。
更新日:2023年10月13日