10月4日福祉の勉強をしました(6年生)
今日の3時間目は福祉の勉強。中津川市社会福祉協議会加子母支部より出前講座として2名の方に講師として来ていただいて、福祉とは何か、自分たちはどんなことができるのかを教えていただきました。
社会福祉協議会では、「誰もが住み続けたいと思える地域の実現」を目指して活動しています。皆さんは、「福祉」と聞いてどんなことが思いつきますか?グループで考えてみてください。
「福祉」って何かな?「福」は幸せかな?
「ボランティア」とか「介護」とか「手助け」とか「やさしい」感じかな?グループで相談して発表しました。福祉とは、
ふ・・・ふだんの
く・・・くらしを
し・・・しあわせにする 活動だよ。
「ユニバーサルデザイン」というのは、すべての人が困らないように作られたデザインだけど、「いろんな立場の人が困ることって何かな?」「目が見えない人は文字が小さいと困る」「音が小さいと耳の悪い人とかも困る。」
「段差も困る・・・」
「困ることが少なくなるようにデザインされたもので、身の回りにもたくさんあるよ。」
「心のユニバーサルデザイン=心づかいとして何が出来るかな?」
「イスをゆずったり」「困っている人に声をかけたり」「お手伝いしたり」できそうです。
みんなの幸せを考えると、いろんな物をユニバーサルデザインにしておくことも大事だし、心のユニバーサルデザインをすることも大事だとわかりました。
授業を終えて、これから、自分たちはどんなことが出来そうかなど、感想を発表してくれました。
◎点字ブロックがあっても関係なく過ごしていたけど、気をつけてブロックの所をあけたりしたいです。
◎ボランティアとか進んで挑戦したいし、何にも考えずに歩いていたけど、困っている人がいたら道を譲ったりしたいです。
◎今までは車いすの人を見ても知らんふりをしていたけど、見かけたら、何かできることはないか尋ねたり助けたりしたい。
◎自分から、困っている人に声をかけて動けるようにしたい。
◎困っている人を手伝ったり、そういう心がけですごしたい。
と、感想をもちました。福祉についてしっかりと考えることができた1時間となりました。今日は、出前講座ありがとうございました。
また、次回は、車いす体験や白杖体験、お年寄り体験などをして、体験を通してさらに困難さを学ぶとともに、福祉を学んでいきます。
更新日:2023年10月04日