10月4日福祉の勉強をしました(6年生)

更新日:2023年10月04日

今日の3時間目は福祉の勉強。中津川市社会福祉協議会加子母支部より出前講座として2名の方に講師として来ていただいて、福祉とは何か、自分たちはどんなことができるのかを教えていただきました。

社会福祉協議会では、「誰もが住み続けたいと思える地域の実現」を目指して活動しています。皆さんは、「福祉」と聞いてどんなことが思いつきますか?グループで考えてみてください。

「福祉」って何かな?「福」は幸せかな?

「ボランティア」とか「介護」とか「手助け」とか「やさしい」感じかな?グループで相談して発表しました。福祉とは、

ふ・・・ふだんの

く・・・くらしを

し・・・しあわせにする 活動だよ。

「ユニバーサルデザイン」というのは、すべての人が困らないように作られたデザインだけど、「いろんな立場の人が困ることって何かな?」「目が見えない人は文字が小さいと困る」「音が小さいと耳の悪い人とかも困る。」

「段差も困る・・・」

「困ることが少なくなるようにデザインされたもので、身の回りにもたくさんあるよ。」

「心のユニバーサルデザイン=心づかいとして何が出来るかな?」

「イスをゆずったり」「困っている人に声をかけたり」「お手伝いしたり」できそうです。

みんなの幸せを考えると、いろんな物をユニバーサルデザインにしておくことも大事だし、心のユニバーサルデザインをすることも大事だとわかりました。

授業を終えて、これから、自分たちはどんなことが出来そうかなど、感想を発表してくれました。

◎点字ブロックがあっても関係なく過ごしていたけど、気をつけてブロックの所をあけたりしたいです。

◎ボランティアとか進んで挑戦したいし、何にも考えずに歩いていたけど、困っている人がいたら道を譲ったりしたいです。

◎今までは車いすの人を見ても知らんふりをしていたけど、見かけたら、何かできることはないか尋ねたり助けたりしたい。

◎自分から、困っている人に声をかけて動けるようにしたい。

◎困っている人を手伝ったり、そういう心がけですごしたい。

と、感想をもちました。福祉についてしっかりと考えることができた1時間となりました。今日は、出前講座ありがとうございました。

また、次回は、車いす体験や白杖体験、お年寄り体験などをして、体験を通してさらに困難さを学ぶとともに、福祉を学んでいきます。