9月21日トマトの選果場に行ってきました(5年生)

更新日:2023年09月23日

トマト大作戦で、道の駅でトマトを販売している5年生は、今日は、小郷にある、トマトの選果場見学に行きました。

ここは、収穫したトマトを大きさや色や品質で分けて、箱に詰めて出荷するための施設です。

選果場のわたらいさんから、教えていただきました。

ここが、とまとが集まってくるところです。5年生は熱心にメモを取りながら、見学です。

出荷されてきたトマトの様子も見せてもらいました。

この下に、2800万円もするカメラがあって、しっかりとカメラで選別しているよ。

選別されたものがここを流れていくよ。

大きさや色でそれぞれの所に集まってきます。5年生は、さすが、トマトが傷つかないように、軟らかく機械の壁がなっていることを発見していました。

児童で、箱が送られてきて、梱包されるところを見て、びっくり。さらには、梱包された箱を持たせてもらって、重さにびっくり。

出荷前に、一時保存しておく、冷蔵庫に入って、寒さにびっくり。自動ドアの開け閉めもさせてもらって・・・

当然、冷蔵庫から出てくると、体も眼鏡もよく冷やされていました。

いつも、お世話になっている、萩原さん(加子母トマト生産組合)が、ちょうど、畑からトマトを収穫して、搬入の様子を見せてくださいました。

見学後に、なんと、わたらいさんからみんなにトマトのプレゼント。なぜか、冷蔵庫に入って、記念写真ピース。

最後に、質問・感想コーナー

「普段、平均何人くらい働いていますか?」

「働いている人の年齢はどれくらいですか?」

「規格外になるトマトは1日どれくらいありますか?」

なんと、1日400kgもなるそうです。しかし、品種を変えることで、規格外の数を半分くらいいすることができたそうです。

すごい、工夫と努力です。

最後に感想として、

「いままで、加子母のトマトは、ハウスでおいしく作って、そのまま売っているのかと思っていたけど、こんな風に分けて売っていると知ってびっくりしました。」と発表しました。

確かに、子供たちの活動の中になかった、選果作業でした。こんなにたくさん工夫があることを知り、大変、勉強になりました。だから、かしものトマトはおいしいのですね。

選果場の皆さん、ありがとうございました。