9月7日自分の考えを相手に伝えわかってもらおう(5年生国語)

更新日:2023年09月12日

運動会の練習も一生懸命やっている子供たちですが、勉強も一生懸命に頑張っています。5年生は、国語の勉強でみんなで話し合って、仲間に考えを伝え合う勉強をしました。

今日の勉強で話し合うテーマは、「校長先生にすすめるなら、「犬を飼う」か「猫を飼う」のどちらがよりよいか」でした。校長先生役(司会)の児童を挟んで、左右に「犬派」「猫派」が並び、それぞれの思いを伝えていきます。

こちらは、3人対3人で話し合いました。

どちら、具体的な「犬を飼うことの良さ」「猫を飼うことの良さ」を話し、そのあと、お互いに質問をするなど、自分の考えを伝え合いました。

良さを伝えているうちに、興奮してきて仲間に、止められたり、司会者から、「〇〇のことをもう少し詳しく話してください」と論点整理されて、お互いに伝えあいました。

相手の意見を必死に聞こうと、気が付けば、「前のめりになって」聞く姿がとても素敵でした。相手の意見を否定するのでなく、しっかりと受け止めた上で、自分の意見を言う姿に、高学年として高めあう仲間の姿を見ました。

一人で考えていて、精一杯考えた考えを100とすると、仲間の意見を聞いていくうちに、自分の考えが、120、140、200と増えていく楽しさを実感できたようで、相手の意見を、単純に否定して受け入れないのではなく、よく聞いて理解したうえで自分の考えを膨らませていくことができていました。

最後に、校長先生役の司会者が両方の意見を聞いて、飼うならどちらが良いかを発表しました。

運動会にも精一杯取り組んでいますが、あわせて勉強でも素敵な力がついています。