9月1日は防災の日、全校で命を守る訓練をしました

更新日:2023年09月01日

今からちょうど100年前、1923年9月1日に関東を震源とする関東大震災がありました。37万世帯の家屋が倒壊し、死者行方不明者あわせて10万5千人といわれる大災害を教訓とするために、毎年9月1日は防災の日となっています。加子母小学校でも2時間目に、地震で避難の連絡をする放送器具が途中から使えなくなった状況を想定して、避難訓練をしました。

緊急地震速報を聞いて、まず低く、そして頭を守り、動かないようにして地震の揺れがおさまるのをまちました。

机の下にもぐった2年生の様子です。しっかりともぐったつもりでも、頭や体が机からはみ出てしまうことも・・・

しっかりと、頭を守って、さらに、机が振動で動いて倒れたり移動しないように押さえました。2年生、とても真剣に取り組むことができました。

揺れがおさまり、放送の調子が悪いので、拡声器を使って連絡した音をよく聞いて運動場へ避難しました。

1年生も避難経路をしっかりと理解して避難しました。

保健主事の先生から、お話をしていただきました。今回の避難で全員の安全が確保できるまでの時間は、2分39秒でした。5分以内を目標にしているので花丸でした。

地震など災害はいつ起こるかわかりません、しっかりと避難方法を理解すること、普段から、もしここで災害(地震・雷・火事・洪水・野生動物・不審者・ミサイル)が発生したらどうするかを考えて生活しておきましょう。

ご家庭でも、登下校も含めて一度話題にしてくださるとありがたいです。

今日は、よい命を守る訓練ができました。