6月20日トマトの定植をしました(5年生)その2
毎年、加子母小の5年生は地域の特産であるトマトの栽培を行っています。今年も、加子母トマト生産組合の方々のご指導のもと、トマト作りを行っています。今年からコミュニティ・スクールとなったこともあり、地域のお力を借りて子供たちが豊かな学習をしています。(他地区ではできない素晴らしい活動です。)
真剣に自分の育てた苗を、定植しました。
中には、「思ったより手が土で汚れてしまった。」という子もいれば、泥水がはねた服の袖を見せて、「がんばった勲章です。」という子もいました。
どの子も、自分たちのトマトに願いを込めて植えました。
ふー、額に汗がにじみます。
トマトに思いを込めているのか、どの子も真剣に定植をしました。(これまでの写真にカメラ目線が誰もいないのは、そういうことです。)
植えた、後にも水をいっぱいあげて、生長への願いを込めました。「はやく、大きくなって、おいしいトマトをならせてね。」
一通り作業が終わると、自然と片付けをする姿が5年生にはあります。コーンの名札をみんなでわいわいとはがして片付けました。」
気付くと、みんなが使っていたスコップを集めて、水で洗ってくれている姿がありました。こういった姿が作業の中で生まれてくる集団は、質が高いですね。(素敵な5年生です。)
「今日は、定植をしたけれど、これからがスタートなのでたのむよ。」「明日からの水やりは、1日500mlずつだよ。曇っていたら半分で、雨がたくさん降っていたら0です。」「実がたくさんなる8月までみんながんばって下さいね。」「はーい。」明日から、毎日、決められた水を管理して、おいしいトマトを育てていきます。
今日も、指導に来て下さった、加子母トマト生産組合の皆様、本当にありがとうございました。
この活動は、学校運営協議会でたくさん話し合われて、「子供たちに豊かな体験を通して、地域の事・それに関わる思いを知ってもらいたい。豊かな心を身に付けてほしい」という願いのもと行われています。
本当にありがとうございました。
更新日:2023年06月20日