5月12日トマトのビニルハウスの準備をしました(5年生)
5年生は総合学習(加子母学)で、トマト大作戦として、トマトを育て、加子母のトマト作りの秘密を勉強します。今日は、加子母トマト生産組合の皆さんに来て頂いて、ビニルハウスの準備を行いました。
まずは、トマトを育てるためのビニルハウスの準備について説明をしてもらって・・・
みんなで作業にかかりました。作業は、みんな楽しく元気にそして主体的に、返事は「はい、よろこんで。」でした。
男子が、ビニルを貼るお手伝いをしている間に、女子は、ハウスの隅っこの草を一生懸命にむしりました。
そして、ビニルが貼れると畑の中に何種類もの肥料を入れました。均等になるように考えて上手に肥料をふりました。
トマト組合の先生に、「振り方が上手いね。」なんて誉めてもらって、子供たちは、自分の知らなかった才能にも気付いて、楽しく作業が進みました。
炭も畑に入れて、・・・
マルチをひっぱって、しいて。
シートが風で飛ばされなしように、回りに土をよせて。
今年の5年生はとても、てきぱき上手です。
スコップも使って。
草もたくさんむしって、気づけば草の山ができていました。
やってみて、どうだったか?感想を聞くと、「こんなに大変だと分かった。」「大変なので、これからトマトを食べる時は、思い出して食べたい」とか「家でも手伝いたい。」など感想が出ました。
来週は、苗をコーンポストで育てます。そして、苗が育ってきたら、このビニルハウスに植えます。その日が楽しみですね。
みんなで準備した、ビニルハウスがとても輝いて見えました。
今年で23年になるそうですが、これまで、毎年5年生は加子母のトマトの勉強をしています。5年生が地域の誇りを知る大切な勉強であり、そのトマト作り関わってきた人たちの思いを感じ取る大変意味のある勉強になります。
今年も1年間、トマト生産組合の皆さんどうかよろしくお願いします。そして、今日は、本当にありがとうございました。
更新日:2023年05月12日