4月19日命を守る訓練を行いました

更新日:2023年04月20日

理科室からの火事を想定して、命を守る訓練(火災からの避難訓練)を行いました。避難指示から2分34秒で全校児童の避難完了と安全が確保できました。1年生の子供たちは、新しい施設に来て、2週間ですが、さっそく避難の仕方(経路・集合場所)をしっかりと覚えることができました。

いち早く、5年生が運動場に避難をしてきました。

2年生は火事の煙を考えて、ハンカチを口に当てて・・・

図書室を突っ切って、3年生も避難してきました。

1年生は、中庭を通過して下の運動場に避難します。

一番と遠い4年生も、運動場に入って、駆け足で避難してきました。

先生方も、在籍者数・欠席者・現在員を確認し、全校の無事を報告します。そのタイム、2分34秒。(5分を想定していたので、ビックリ)全員の安全が確認され、先生方の表情も少し、緩みました。

北署の署長さん、消防士さんが来て下さって、6年生に初期消火の仕方(消火器の使い方)を教えてくださいました。

6年生が代表で、実際に的めがけて放水。

1大きな声で、「火事です」とまわりに火事を知らせ、2ピンを抜いて、3ホースを持って、4用心深く近づいてレバーを握り放水しました。火をねらうのでなく、燃えている物をねらって・・・。消防士さんから教えていただきました。

少し残念だったのは、途中、気が緩んで、話をしてしまった学年があり、もう一度、避難訓練のやり直しをしました。

本番の火事ではやり直しは有りません。

1回で自分の命は自分で守り切る力を確実に身につける必要があります。

命がかかった場面では、全員の安全が確保されるまで、笑顔・心の緩みは必要ありません。

絶対に、火事になっても、一人の被害者も出さない加子母小学校にします。

そして、一人たりとも、災害で命を失わないように、激動の21世紀、自分の命を守り切れる加子母の子に育てます。

→命一番の学校とします。