命を守る訓練

更新日:2024年04月19日

本日、命を守る訓練が実施されました。真剣な表情で、避難する子どもたちの姿が大変印象的でした。訓練後、次のことを子どもたちへ話しました。

「つい先日も、高知県近くを震源とした大きな地震がありました。地震はいつ起こるかわかりません。起きたときに、みなさんがしなければいけないことは「命を守る」ことです。だから、今日の訓練も「命を守る訓練」という名前でしたよね。

では、だれの命を守るのでしょうか。自分自身の命はもちろんですが、仲間の命も守らなければいけません。避難するときの合言葉は「おはしも」でした。たとえば、あなたが走ってしまったら、自分が転ぶだけでなく、仲間にぶつかって、仲間も逃げ遅れることもあります。「おさない はしらない しゃべらない もどらない」という「おはしも」を避難するときに、自然に、そして、当然のように、意識できるようになれば、みなさんの「命」は守られます。今日は、そのための訓練でした。この後、あなた自身の行動は、自分や仲間の命を守ることができたかを振り返りましょう。」

 

 

すぐに机の下に隠れる姿

「おはしも」を意識して非難する姿