9月1日:防災の日の取組

更新日:2025年09月01日

今日は「防災の日」です。

中津川市では、夏休み中に幼稚園・保育園・小学校・中学校の全ての教員が、佐藤敏郎氏による「3.11を学びに変える」という講話を聞き、防災について学びました。どの先生も「これまでと同じ訓練で確実に避難できるのか?」「今の訓練ではいけないのではないか。」と切実な思いをもちました。そこで次の日臨時会議を開き、予定していた命を守る訓練の内容を変更する相談をしました。

まず今朝は、そのことを子どもたちに伝える朝の集会から始めました。これまでの訓練に、損壊によって放送機器が使えない想定、トランシーバーの活用、避難できない児童が発生した想定、捜索班の出動を加え、子どもたちにも「自分の命を守る意識」「考えて、必要な声を出し、先生に伝える行動」を呼びかけました。

防災について話を聞く集会
防災集会
防災について話を聞く児童
避難する子ども
命を守る訓練をする子どもたち
命を守る訓練をする子どもたち
人員点呼する先生たち
先生の話を聞く児童

教室に戻ってから、学年に応じて、詳しい話を聞いたり、プリントで危険を探す学習をしたり、動画を見たりして、担任から事後指導を受けました。

プリント学習する子ども
動画から学ぶ児童
先生の話を聞く児童

今日は、給食も「防災の日メニュー」でした。それぞれの子どもが、ビニール袋を活用して自分でおにぎりを作る「セルフおにぎり」! 大喜びの子どもたちは、「また、おにぎりを出してほしい。」といつもよりたくさんご飯を食べました。

メニュー
おにぎりを作ってたべる子ども
セルフおにぎりを見せる子ども
セルフおにぎりを見せる子ども