10月28日:家庭教育学級教育講演会

更新日:2025年10月28日

福岡小中学校の家庭教育委員会主催の講演会に5・6年生が参加しました。浜松学院大学学長の今井昌彦先生による「スマホ・SNSの危険性と付き合い方~みなさんの未来のために今できること~」という講演です。5・6年生の他に、中学生全員、小中学校の保護者、職員合わせて360名が参加しました。こうして正しい知識を得ることが、楽しいことと表裏一体の危険性を知り、上手に付き合うコントロール力を育てるのだと実感しました。


 

講演会を聞く児童
講演会

<5・6年生の感想より>

〇ゲームなどをずっとしていると「認知症」などのような症状が出てしまうことが分かったし、ゲームなどをやりすぎるとどうなるかの本があると分かりました。

〇ぼくは、寄り目のことやゲームはやり過ぎないことがとても勉強になったので、これからはルールを決めたいと思いました。宿題を定期的にやって、ゲームは休憩しながらやろうとぼくは思いました。

〇私は、先生のお話を聞いて、スマホの使い過ぎなどで新しい病気ができていることにおどろきました。たくさん勉強しても、スマホの使い方でむだにならないように、スマホの使い方をしっかり決めたいと思いました。スマホの画面から目が30cmはなれていなかったら「30cm!」と注意することや、スマホを使った時間をグラフの表にして見える化してみることをやってみようと思いました。

〇ぼくは、スマホは体に悪いと思っていたけど、こんなに脳に影響をするとは分からなかったので、知れて良かったです。自分も、切り替えができる人間になろうと思いました。

〇ぼくは、家に帰ってすぐに30cmものさしで、今井先生が教えてくれた30cmのやつを作りました。

質問をする小中学生
質問をする中学生

<5・6年生の感想より>

〇今井先生の話を聞いて、勉強をがんばってもSNSを同じくらい使うと良くないことを聞いておどろきました。すいみん時間のことや、ブルーライトのことは知らなかったので勉強になりました。30cm定規を持ち歩くことや、ブルーライトをカットすること、何デシベルまで聞こえるかのことなどを家族でやったり、自分で気を付けたりしたいなと思いました。ブルーライトをカットすることは、今日からでもやってみたいです。

〇私は、「勉強からメディア」より「メディアから勉強」の方が良いことを知っておどろきました。これからは、メディアと勉強の切り替えを早くすることを意識したいです。家族に話をしてみて、「30cm以上はなれる」や「音量を小さくする」ということをがんばるということが決まりました。

〇寄り目をするやつをやってみたり、20000ヘルツまで聞こえるか、家族全員でやってみたりできました。

〇メディアでさまざまな病気にかかるなどの関係を知ってびっくりしました。ヘッドホンやイヤホンで有毛細胞が傷つくことも初めて知りました。講演会、とても勉強になりました。スクリーンタイムを見てグラフにしたり、勉強するときは隣の部屋にスマホ等をおいたりすることをよってみようと思います。母にも話をして、本や教えてもらったことをやってみようと思います。

〇今井先生の話を聞いて、スマホは使っていいけど、長い時間は見ないこと、ヘッドホンも音をなるべく小さくして静かな部屋で聞くと分かりました。私が家族と一緒にやってみたいことは、家族みんなでだれが一番動画を見ているかをためしてみたいです。

〇 ○○ヘルツのやつを家族に話をしたら、月に一回、やることになりました。ありがとうございました。