手紙

第二中学校では、毎年この時期になると地域の高齢者の方へ手紙を書いて、元気を届けています。生徒会の「地域福祉委員会」が中心となって「今年も地域の高齢者の方に手紙を贈ろう」と全校にボランティアの呼びかけをしました。1週間の取組で、320通の手紙が集まりました。この手紙を地域福祉委員代表が、社会福祉推進協議会の方にお渡ししました。「直接交流することは、まだ難しい。そうした中で若い子から手紙をもらえることは本当に嬉しい。ご高齢の方の活力になります。」と感謝の言葉をいただきました。この一年、学校では「社会力」を育てる事に重点を置き、PTAと協力してボランティア活動に力を入れてきました。今後も、自分たちができることは何かを考え、地域の方との交流を深めていきたいと思います。

つい先日、実際に手紙を受け取られた地域の方から電話をいただき、下のようなお言葉をいただきました。お電話くださり、ありがとうございました。

「毎日、家の前を登下校をしていく中学生の方を見かけますが、この中の誰かが自分に手紙を書いてくれたのかなぁと温かい気持ちで見させてもらっています。元気をもらいました。ありがとうございました。」