9/21命を守る訓練

更新日:2022年09月22日

災害は、いつ、どこで起きるかはわかりません。その時、その場に適した判断をし、行動をする必要があります。そんな力を身に付けられるよう、今回は、事前予告なしの訓練を行いました。

掃除に向けて移動する時間帯。生徒たちは、校舎内外にちりぢりになっています。そんな時に、緊急地震速報が鳴らされました。

外
体育館

生徒たちは、近くの窓や倒れてくると予想されるものから速やかに離れ、頭を守って低い姿勢をとることができました。その後の放送に従って、避難場所へ近くの生徒とまとまりながら静かに移動することもできました。

教頭

生徒だけでなく、我々教員にとっても大切な訓練です。出席している生徒が全員確実にいるかどうかの確認を丁寧に行いました。(今回は、トランシーバーを使って連絡を取り合う初めての試みでした。)

校長

最後に、校長先生より「先日の立会演説会の中でも、『地域に災害時でも貢献できる自分たちでありたい』という演説内容がありましたね。自分のことだけでなく、周りの人たちのことも考えられるあなたたちであるということを感じました。それも素敵なことですが、何よりもまず自分の命を守れるあなたたちであってください。」と、生徒の姿への評価と大切にしてほしいことが放送で伝えられました。