阿木高等学校 学校案内

更新日:2022年10月03日

所在地

〒509-7321 岐阜県中津川市阿木119番地

電話番号

0573-63-2243

ファクス番号

0573-63-2002

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交通手段

JR中央本線恵那駅乗換:恵那駅から第三セクター「明知鉄道」にて約20分で 阿木駅下車:徒歩約6分

地図

阿木高等学校の概略マップ

設置学科等

県内唯一の単位制昼間定時制高校です。

生産科学科(専門:農業)と総合生活科(専門:生活産業)の2クラス、定員は両科ともに40名。

両科とも男女入学可(男女共学です)。

単位制昼間定時制高校とは

全日制高校と同じように昼間に授業を受け、卒業に必要な単位を修得し高等学校卒業を目指す学校です。本校の場合、3年間で卒業を目指す三修制と、4年間かけて卒業する四修制があります。

三修制と四修制について

三修制は、1日6時間学んで3年間で卒業に必要な単位を取り、卒業することができる制度です。四修制は、1日4時間学んで4年間で卒業に必要な単位を取り、卒業する制度です。1年次四修制の生徒が成績や出席状況が良好な場合に、2年次より三修制に移行する制度もあります。

学び直し

基礎学力の定着・向上を図る学習として、「三修制教育課程」の生徒は、学校設定科目『カルチベーション』、「四修制教育課程」の生徒は、学校設定科目『マルチベーシック』で学び直しをおこないます。

卒業学年では、社会人として必要な知識や技術の習得にも取り組むための学校設定科目『キャリアデザイン』を学びます。

授業日課

  • マルチ 10時10分~10時40分
  • SHR 10時45分~10時50分
  • 第3限 10時55分~11時45分
  • 第4限 11時55分~12時45分
  • 昼食 12時45分~13時20分
  • 第5限 13時20分~14時10分
  • 第6限 14時20分~15時10分
  • 掃除・SHR ~15時25分

三修制の生徒は以下の第1限、第2限の授業も受けます。

  • 第1限 8時50分~ 9時40分
  • 第2限 9時50分~10時40分

部活動は、15時30分以降におこなっています。

施設設備

生産科学科関連

茶園・水田・畑・果樹園・草花温室(鉢花・洋ランなど)・水耕温室(野菜)・製茶実習室・食品加工室(ジャム・菓子類)・組織培養実験室

総合生活科関連

保育実習室・家庭経営デザイン室・調理室・被服実習室

その他

体育館・図書室・視聴覚室・パソコン室・理科室・美術室・書道室など

学校の歩み

阿木村は明治30年頃、阿木と飯沼が合併して誕生。阿木川に沿って村の中心部があり、阿木山の扇状形の台地を這って集落が散在する農業を中心とした山村であった。山村で農業を積極的に粘り強く、行動的におこなうという阿木村民の気質は地域全体の教育力を保持し、この力が経済的、地理的に不利な条件を克服して、阿木高等学校創設の原動力になったとも言われる。農閑期を利用した「稽徴塾」が婦人会を中心に実施されていた。その当時、阿木中学校を卒業して、近隣の高校へ進学する者9.5%、阿木以外へ就職するもの21%であった。地元に残る若者に高等学校教育を保障するためにと設立の気運が高まり1949年村立阿木高等学校が誕生した。開校は入学辞退者もあり、農業科(16名)、被服科(21名)と職員(7名)で出発した。

1960年
(昭和35年)
1977年
(昭和52年)
1987年
(昭和62年)
1998年
(平成10年)
昭和35年の施設(上空から) 昭和52年の施設(上空から) 昭和62年の施設(上空から) 平成10年の施設(上空から)

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