読書バリアフリーへの取り組み

更新日:2025年06月06日

中津川市立図書館では、誰もが読書を楽しめる環境づくりを推進しています。

2019年6月には「読書バリアフリー法」(正式名称「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」)が成立し、誰もが読書による文字や活字文化の恩恵を受けられるよう、より一層の努力が求められています。

図書館でお手伝いできることがありましたら、近くのスタッフにお声掛けください。

いろいろな資料があります

  • 大活字本
    通常の文字サイズよりも大きな文字で書かれている本です。小さな文字が読みづらい方におすすめです。
     
  • LLブック
    LLはスウェーデン語のLättläst(レットラスト)の略で、「やさしく読みやすい本」という意味です。ピクトグラム(絵文字)や写真・図を使って作成されており、活字図書で読むことが難しい方にも内容がわかるように工夫されています。
     
  • 音訳図書(注)
    本を読み上げて録音したカセットテープやCDです。音訳ボランティア「さざなみ会」が作成しています。
     
  • 点訳図書(注)
    点字に翻訳(点訳)された本です。点訳サークル「ともしび会」が作成しています。

(注)あらかじめ図書館へ「利用登録申請」が必要です。

中津川市立図書館視覚障がい者等サービス利用登録申請書(PDFファイル:110.7KB)

館内設備

  • 車いす
    ひと・まちテラス入口に成人用自走式車いすを配備しています。駐車場から利用したいなどのご要望がありましたら、事前にご連絡をいただきますとスムーズにお手伝いができます。
     
  • 拡大鏡・老眼鏡
    手持ちタイプの拡大鏡(虫メガネ)と弱・中・強の老眼鏡を用意しています。手持ちタイプの拡大鏡をお使いになりたい場合はカウンターでお申し出ください。
     
  • 拡大読書機
    活字をそのままの大きさや色では読みづらい方を支援する機器です。文字の拡大、コントラストの調整、白黒反転などを行うことができます。
     
  • 聴六(助聴機)
    声などを大きくして聞こえやすくする器械です。カウンターでお使いいただけます。
     
  • テルミー(活字文字読み上げ装置)
    官公庁などの書類に印刷された専用の音声コード(二次元コード)を読み取って活字情報を音声化する器械です。カウンターでお使いいただけます。

 

この記事に関するお問い合わせ先

中津川市立図書館
電話番号:0573-66-1308
ファックス:0573-66-6256
メールによるお問い合わせ

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