9月28日(土曜日)、「防災について考える日」を開催しました

更新日:2024年10月01日

苗木地域が一体となって防災・減災の活動に取り組み、避難所への知識向上を図ることを目的とした「防災について考える日」を開催しました。

会場内には災害時に避難所に設置されるマンホールトイレなどを展示し、市職員による「能登半島派遣で学んだ避難所運営の実態と課題について」の報告、清流の国ぎふ防災・減災センターコーディネーターである岩井慶次氏による「避難所運営について」の講習、避難所開設時の演習「避難所運営ゲーム -HUG」などが行われました。

 

中でも注目すべき内容は「避難所(H)運営(U)ゲーム(G)」です。

HUGとは、避難所をどのように運営していくかを討論しながら進めていくゲームで、「午前11時、中津川市内で震度6強を観測する大地震が発生した」という設定で開始。続々と避難していくる方の場所の割り振りや、起こりうる避難所の問題に対して、グループごとに分かれて意見を交わし合いました。討論後には他のグループの机を見てまわり、自分のグループとの考え方の違いを比較するなど、避難所運営に携わる際に必要な知識を学んでいただきました。

 

皆さんも定期的にご家族と避難経路を確認するなど、いつ起こるかわからない自然災害への対応能力を高めましょう。

 

参加者からの貴重な意見はこちら

「防災について考える日」アンケート結果(PDFファイル:428.5KB)

市職員の報告を受ける様子
岩井慶次氏から避難所運営の話を聞く様子
避難所運営ゲームHUGを行う様子
討論後に他のグループの意見を見てまわる様子