神坂地域の由来・歴史
由来
神坂は江戸時代までは馬籠村・湯舟沢村の2つの村でした。
西筑摩郡誌に「明治7年まで湯舟澤村、馬籠村たり 仝年合併の際此地に古来有名なる神御坂路あるを以て神坂村と命名」とあります。
9~10世紀、近江国から出羽国を結ぶ当時の主要幹線道路であった東山道の最大の難所が神坂峠でした。
明治に発足した神坂村は昭和33年の分村越県合併により湯舟沢と馬籠に分かれ、平成17年の長野県山口村の越県編入合併により、47年ぶりに昭和33年当初予定していた全村合併となりました。
歴史(年表)
- 明治4年7月廃藩置県名古屋県筑摩郡湯舟沢村・馬籠村
- 明治4年11月筑摩県の管轄となる 筑摩県筑摩郡湯舟沢村・馬籠村
- 明治7年9月湯舟沢村と馬籠村が合併神坂村発足
- 明治9年8月筑摩県が廃止、長野県となる 長野県筑摩郡神坂村
- 明治12年1月筑摩郡を東筑摩郡、西筑摩郡に分割長野県西筑摩郡神坂村
- 昭和33年10月14日神坂村の1部(馬籠・荒町・峠地区)が山口村に編入合併
- 昭和33年10月15日神坂村(湯舟沢地区)が中津川市に越県編入合併
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更新日:2022年06月08日