BCG(結核)(予防接種)
「集団接種」として実施していたBCG予防接種は令和7年4月から医療機関での「個別接種」になりました。
効果など
結核を予防接種します。結核に対する抵抗力(免疫)は、お母さんからもらうことができないので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。乳幼児は結核に対する抵抗力(免疫)が弱いので、全身性の結核症にかかったり、結核性髄膜炎になることもあり、重い後遺症を残す可能性があります。
接種時期の目安と回数
- 生後5か月~8か月
- 1回
受け方と日程
BCG個別予防接種を実施する医療機関で接種できます。下記の医療機関一覧表から接種を受けられる医療機関を確認しご予約の上、接種を受けてください。
(注)中津川市から転出された場合、中津川市の予診票を使って接種することができません。転出先の市町村へお問い合わせください。
令和7年度個別予防接種実施医療機関(子どもの予防接種) (PDFファイル: 323.8KB)
接種後の経過
- BCG接種後10日頃に接種部位に赤いポツポツができ、一部に小さい膿ができることがあります。この反応は接種後4週間頃に最も強くなりますが、その後はかさぶたができて接種後3か月までには治り、小さな傷あとが残ります。これは異常反応ではなく、BCG接種により免疫がついた証拠です。自然に治るので、包帯をしたりバンソウコをはったりしないで、そのまま清潔に保ってください。
- まれに、接種した側のわきの下のリンパ節が腫れることがあります。医師の診察を受けてください。
- コッホ現象(PDFファイル:768KB)が見られたら、接種した医療機関へご連絡ください。
コッホ現象とは: すでに結核に感染しているお子さんに、BCGを接種すると接種後1~10日ぐらいに、接種部位の腫れと針痕部位の化膿がみられます。
関連サイト
この記事に関するお問い合わせ先
医療福祉部健康課
電話番号:0573-66-1111
内線:予防保健係623・健康支援係(母子)626・健康支援係(成人)627
メールによるお問い合わせ
更新日:2025年04月11日