中津川市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画を策定しました

更新日:2022年10月31日

中津川市では、デジタル技術の導入・活用により、住民の利便性の向上と業務の効率化を図ることで、多様な生活スタイルに寄り添える地域社会を実現するため、「中津川市デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」を策定しました。

中津川市の目指す姿

本市におけるDX推進にあたっては国の「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」におけるビジョンである「~誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化~」などの考え方を踏まえ、単なる「デジタル化」を目的とするのではなく、“住民を中心に考えること”を第一に、多様な生活スタイルに寄り添える地域社会の実現を図ることを目的とし、「人々がかがやくまち中津川」を基本的な目指す姿とします。

中津川市の方針

社会的な労働人口の減少を受け、市役所の労働力低下が起こりうることを想定し、住民サービスを低下させることなく、市政運営を進めるためにDXを推進します。

  • 国が進める情報システムの標準化・共通化を進めます。
  • 行政手続きのオンライン化等による、住民の利便性向上を実現します。
  • RPA等デジタル技術の活用による業務の効率化を進めます。
  • デジタル・ディバイド対策を進めます。

DX計画の重点取組

主要20業務 の標準化

各自治体で運用・管理しているシステムを、国が定めた標準仕様に準拠したシステムへ移行することで、住民サービス向上・管理コスト低減を図ります。

行政手続きのオンライン化

デジタル技術の急速な進歩・新型コロナウィルス感染症対策など、時代に合わせたサービスの提供が必要です。 住民の利便性を図るため、「いつでもどこでも」行政手続きができるオンライン化を推進します。

  • 書面、押印、対面の見直し:各種申請書類の押印・添付書類の要否を見直し、オンライン化を見据えたルール作りを進めます。
  • オンライン手続きの選定:国が進めるDX計画に足並みを揃え、特に利便性向上に資する手続きのオンライン化を進めます。
  • キャッシュレス決済の導入:本人確認・手数料の納付が、一貫してデジタルで完結する仕組みの導入を進めます。
  • スマホ、タブレット教室:デジタル技術に不慣れな高齢者向けに開催し、情報格差の解消を進めます。

職員の業務効率化

市役所の労働力を、職員だからこそできる住民サービスとして集約し、持続可能な形でサービスの提供ができるようICTの活用による業務の効率化を進めます。

  • RPAによる業務の自動化
  • AI議事録作成システム・AI-OCRの活用
  • 職員のデジタル技術育成・ジョブローテーション

各分野におけるデジタル技術活用の取組推進

中津川市として今後さらに高度情報化する社会に対応するために、中津川市独自の視点からも様々な課題にデジタル技術等を活用した施策を推進します。
(詳細は、推進計画をご覧ください。)

資料

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