村上康成さんの展覧会を開催します

絵本作家・村上康成氏は、岐阜県の豊かな自然のなかで幼少期を過ごしました。

特に小学3年生の時に体験した付知川での思い出が制作の原点となり、処女作「ピンク、ぺっこん」を産みました。

今回の展覧会では、想い出の「付知」の地での開催を記念して、ピンクシリーズ全作品をはじめ、「ピーマン村シリーズ」他、多数の絵本作品から抜粋した名場面を展示します。あわせてタブロー（一枚ものの絵画）や、2026年度カレンダー原画、会報誌「CAMPING」表紙絵原画も展示し、村上氏の今日までの歩みとともに、表現への様々な挑戦を作品を通して紹介します。

• 会期：2025年12月12日（金曜日）〜2026年5月10日（日曜日）

（前期：2025年12月12日（金曜日）〜2026年2月23日（月曜日・祝日））

（後期：2026年2月27日（金曜日）〜2026年5月10日（日曜日））

• 開館日：金曜日、土曜日、日曜日、祝日（月曜日から木曜日は休館日です）
  （臨時休館及び年末年始休館：2025年12月26日金曜日から2026年1月5日月曜日）
• 開館時間：9時30分〜17時00分（入館は16時30分まで）
• 入館料：330円（中学生以下無料）
• 会場：熊谷榧つけちギャラリー（中津川市付知町4956-52アートピア付知交芸プラザ内、電話番号 0573-82-4911）

• 入館無料日：2026年1月11日（日曜日）、2026年4月5日（日曜日）
• 村上康成ギャラリートーク：2026年2月1日（日曜日）13時30分〜 （申込みが必要となります。詳細は下記に記載）

• タブロー（「雲海のクマタカ」「婚姻色のイトウとアメマス」「湖畔の春」「再開の季節風」ほか約7点）
• 絵本「くまくんです。」から抜粋展示
• 児童文学「黄色い竜」から抜粋展示
• 初公開「おどり、きらめく、川」

• 絵本「ピンク、ぺっこん」「ピンクとスノーじいさん」「ピンク！パール！」「ピンクのいる山」「ピンクがとんだ日」「石のきもち」、2026年度カレンダー原画から、名場面を抜粋展示

• 絵本「まっている」「わく」ピーマン村シリーズ「さつまのおいも」「やっぱりハロウィン」「かえってきたカエル」「おおきくなるっていうことは」から名場面を抜粋展示
• 会報誌「CAMPING」の表紙群

本展開催の為に、10月下旬に中津川市苗木のアトリエで、作品「おどり、きらめく、川」が制作されました。写真は作品の制作風景です。本展にて初公開します。

村上康成さんご本人が来場し、ギャラリートークを開催します。

作品解説や制作秘話など、当日だけの貴重なお話が聞けます。是非お申し込みください。

• 開催日：2026年2月1日（日曜日） 13時30分から
• 会場 ：熊谷榧つけちギャラリー（中津川市付知町4956-52）
• 参加費 ：無料（ただし入館料必要）
• 定員 ：20名（下記へ要申込）
• 申込先 ：中津川市文化課（電話番号 0573−66−1111   内線 4319）

1955年岐阜県生まれ。創作絵本をはじめ、イラストレーション、エッセイ、タブロー、オリジナルグッズ等独自の世界を幅広く展開し、国内外で多くの人々に親しまれています。大好きな自然に見を置くことを、こよなく愛する自然派アーティスト。出版数は200冊を超えてなお、絵本の持つ魅力、表現の可能性を、デビュー作「ピンク、ぺっこん」依頼、フレキシブルに探し続けています。

• 主催 ：中津川市、中津川市教育委員会（中津川市文化課  電話 0573-66-1111  内線4319）
• 協力 ：刈谷市美術館、講談社、徳間書店、農山漁村文化協会、ひさかたチャイルド、童心社、日本キャンプ協会