中津川市ハザードマップ
概要
ハザードマップとは、災害が起こりうる可能性のある場所や避難所などを地図上に可視化したものです。危険箇所や災害が発生しうる場所などをあらかじめ知っておくことで防災・減災に役立てることができます。
たとえば、近くの河川が氾濫した場合に自宅が浸水域に入るのかどうか、裏山で土石流が発生した場合にどの辺りを土砂が押し寄せるのかなどを事前に知ることができます。
また、自宅近隣の避難所などをあらかじめ知っておけば、実際避難情報が発令されたときにどこへ避難すれば良いのか、どこで家族と待ち合わせれば良いのかなどの対策を立てることができます。
ハザードマップはあくまで予測される災害を可視化したものなので、実際の災害の規模や範囲、被害とは異なることもありますが、日ごろから災害による身の回りの危険性を知っておくことで、いざというときの被害を最小限に抑えることができます。
自然災害はいつ発生するかわかりません。だからこそハザードマップは自分の命や財産を守るためにもとても重要であり、特に日ごろからの活用が最も大切です。
GISを使用したハザードマップ(令和3年2月作成)
土砂災害の恐れがある箇所(土砂災害警戒区域)や浸水被害のおそれがある箇所(浸水想定区域)をWeb上で確認できます。ため池の浸水想定区域は閲覧できませんが、自分が見たい地域、範囲、詳細な情報を手軽にスマートフォンなどで見ることができます。
令和3年2月に作成しており、これ以降は、岐阜県により更新されている場合がありますので、最新の情報は「ぎふ山と川の危険個所マップ」にてご確認ください。
洪水ハザードマップ(令和3年2月作成)
令和元年6月に岐阜県より公表された洪水浸水想定区域図・水害危険情報図を基に、想定し得る最大規模の降雨を前提とした河川ごとの浸水データを重ね合わせ、複数河川の洪水浸水想定区域が重なる区域においては、被害想定の最大値において合成して作成した洪水浸水想定区域に避難所等の情報を重ね合わせて作成したものです。
平成26年度までに岐阜県より指定された土砂災害警戒区域も記載していますが、ため池の浸水想定区域は記載していません。
土砂災害ハザードマップ(平成26年度作成)
平成26年度までに岐阜県より指定された土砂災害警戒区域とため池の浸水想定区域を記載しています。土砂災害警戒区域を土石流、急傾斜地、地すべりの種類ごとに範囲や流れ方をご確認いただけます。河川の浸水想定区域は、記載していません。
ため池の浸水想定区域の令和3年度に一部更新している分は反映していません。
ため池ハザードマップ(令和3年度一部更新)
ため池の浸水想定区域をご確認いただけます。令和3年度に一部更新しています。
地震危険度マップ
県域統合型GISぎふで液状化危険度分布図をご確認いただけます。
平成25年2月に公表した「岐阜県南海トラフの巨大地震等被害想定調査」及び平成31年2月に公表した「内陸直下地震に係る震度分布解析・被害想定調査結果」の液状化危険度を示したデータです。
参考
中津川市においては、次の河川が作成されています。
- 洪水浸水想定区域図4河川(一部区間に水害危険情報図を含む)
木曽川、中津川、後田川、前川 - 水害危険情報図26河川
白川(木曽川流域)、和田川、柏ケ根川、飯沼川、久須田川、寺川、千旦林川、
坂本川、一之瀬川、付知川、狩宿川、麦搗川、木積沢川、松島川、長根川、
柏原川、横川、山の田川、四ツ目川、落合川、湯舟沢川、島田川、牧沢川、
外洞川、川上川(木曽川流域)、阿木川
この記事に関するお問い合わせ先
総務部総務局防災安全課
電話番号:0573-66-1111
(内線:生活安全係162・防災対策係165・消費生活相談室167)
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更新日:2022年05月31日