みちくさ図書室

更新日:2025年07月01日

みちくさ図書室7月の特集

7月の展示の様子

阿木交流センターのみちくさ図書室では毎月テーマに合わせた本をそろえています。7月は「七夕」と海に関する本を集めています。

七夕と言えば、中国の星伝説である織姫と彦星の話が有名ですが、なぜ「七夕」を「たなばた」と読むのでしょうか。これは中国の伝説と日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説が結びついたためのようです。

コトバンクより

折口信夫は「たなばた供養」の中で「古代には、遠来のまれびと神を迎へ申すとて、海岸に棚作りして、特に択ばれた処女が、機を織り乍ら待って居るのが、祭りに先立つ儀礼だったのである。〈略〉長い習慣のなごりは、伝説となって残って行った。其が、外来の七夕の星神の信仰と結びついたのである」と述べ、「古事記」に見える「おとたなばた」にそのなごりを認めている。「万葉集」の時代には、日本古来の伝説と中国の伝説が混然としていて、「たなばた」も「たなばたつめ」も、地上のものとも天上のものとも区別のつかない表現となって用いられている。

大正時代の阿木尋常高等小学校の卒業アルバム4点

倉庫整理の折り見つかったという大正時代の阿木尋常高等小学校の卒業アルバム4点(大正8年、大正10年、大正13年、大正15年)を複写させていただき、展示しています(早川家所蔵)。

阿木交流センターの図書室の様子
阿木交流センターの図書室の様子

郷土の本コーナーの一部に新たに行政情報コーナーを設けました

中津川市の各種計画やあぎだより、中津川市の助成金制度等配架しています。

 

 

一般図書と郷土資料

一般図書はフリースペースに本棚を設置して、郷土資料や博物館の図録なども閲覧できます。また一般図書は3ヶ月ごとに図書を入れ替えています。ご来館をお待ちしています。

本棚に並べられた郷土資料や図録

事業主体:阿木公民館

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