「あいち住まいるフェア2020(尾張藩連携事業記念トークショー)」に参加しました【市長の公務日記】2020年11月15日

更新日:2021年03月01日

令和2年11月15日(日曜日)、名古屋市東区オアシス21にて「あいち住まいるフェア2020」の関連企画として「尾張藩連携事業記念トークショー」が開催されました。会場には東濃ひの木の家PRコーナー、中津川栗きんとん販売など中津川市の自慢もぎっしりと詰め込んでいただきました。

尾張藩連携事業は、名古屋市と木曽川流域の旧・尾張藩ゆかりの愛知・岐阜・長野の市町村と企業で連携して地域振興に取り組むプロジェクトとして令和2年2月に推進協議会を設立。トークショーは、河村たかし名古屋市長、中津川市からは細川正孝加子母森林組合代表理事組合長、内木哲朗山守資料館館長と私の4名が参加して行われました。

河村市長は「尾張名古屋は、木曽の豊かな水と良質な木曽ヒノキによって繁栄してきた」と、名古屋城築城の歴史と中津川市とのゆかりについてユーモアを交えて語って頂きました。また、内木館長からは「江戸時代の膨大な尾張藩の山守に関する古文書を、築260年の自宅を私設資料館として運営している」、細川組合長からは、「名古屋城や伊勢神宮に多くの木曽ヒノキが使われているが、木材価格の低迷により一層の流通拡大が必要」など、現状の取り組みや課題について語りました。

旧尾張藩のつながりは現在の中津川市の礎ともなっています。木曽川の恵みも地域をつなぐ大きな役割を果たしてきました。この歴史を観光だけに留まらず、総合的にエリア展開ができれば素晴らしい成果につながると思います。また、リニア岐阜県駅と名古屋駅が短時間で結ばれ、中津川市と名古屋市の今以上の交流が生まれることにも期待が膨らみます。

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