生命(いのち)を守る月間現地視察を実施しました

更新日:2023年08月17日

20230808生命を守る月間現地視察

現地点検・視察様子

20230808生命を守る月間現地視察坂下98号線様子

坂下98号線災害状況

当市では昭和43年8月6日に市内の工場敷地内の使われていないマンホールにおいて、小学生1人、中学生1人、助けようとした工場従業員2人、救助に入った消防隊員1人の計5人が充満したガスのため、尊い命を失う事故が発生しました。これを教訓にして、暮らしの中に潜む「思いがけない危険」の存在を重視し、8月を「生命を守る月間」強化月間と位置づけ、毎年市内の危険箇所の点検・現地視察を実施しています。
今回は令和5年6月2日の台風2号による大雨により山林から大量の水が流れ込み、道路舗装が剥がれるなどの被害がでた向山~新茶屋線、同じく大雨により法面が崩れ通行止めとなっている坂下98号線を点検・視察しました。
向山~新茶屋線については、国、県の協力をいただき早期復旧ができました。今後は根本的な原因部分への対策を講じていくことを確認しました。
坂下98号線については、ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけしておりますが、被災原因の分析や環境の把握を十分に行う必要があり、関係機関と連携し、調査、対策工事を実施してまいります。

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