中津川市立第二中学校
「未来へつなげる」小中学校市制70周年記念事業
事業名
GIGAスクール環境の構築によるICT学習の充実
事業目的
本校はユニバーサルデザインを通して、すべての子どもたちに「わかった」「できた」と実感できる授業を目指している。課題の理解を促進し、主体的・対話的で深い学びにつなげていく手段の1つとしてICTを活用する。
事業内容
各教科の授業における課題提示や、生徒の考えを全員の前で発表する際に、短焦点プロジェクターを活用している。また、総合的な学習の時間や特別活動において、自分たちが作成したプレゼン資料を投影しながら、自分の考えを表現することに活用している。
また、コロナ感染による自宅待機生徒や、不登校等により学習の機会から遠ざかりがちな生徒に対し、オンライン授業を行って学習の機会を確保することにも活用している。
事業成果
数学や理科におけるグラフの提示や物質の変化の様子を、動画によって提示することで生徒の理解が深まり、生徒同士の交流がより活発にできるようになった。
また、コロナ感染や濃厚接触者としての自宅待機生徒や、不登校による別室学習、自宅学習においても教室からオンライン授業でつなぐことで、学習の機会や、生徒同士のコミュニケーションを確保することで、学校との心理的距離感が遠ざからずに再登校できる環境を整えることができた。
写真
機器を活用した授業の様子

機器を活用した授業の様子

機器を活用した授業の様子

機器を活用した授業の様子
来年度以降につなげていく取組計画
現在整備されつつあるICT学習環境を維持・向上させながら、令和5年度の研究発表会に臨み、そこで得た知見を活かして、更なる授業力の向上につなげていきたい。
ICTによる課題提示等は益々その重要度を高めている。研究推進部を中心に研究を進め、全ての生徒が少なくとも1日に1回は「わかった」「できた」と思える授業が提供できるようにしていきたい。
この記事に関するお問い合わせ先
市長公室秘書広報課
電話番号:0573-66-1111(秘書係:内線306)
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更新日:2023年04月21日