中津川市長選挙および中津川市議会議員補欠選挙における投票用紙交付誤りの再発防止策

更新日:2024年03月07日

選挙管理委員会では、令和6年1月9日に生じた期日前投票所の投票用紙の交付誤りにつきまして、対象職員への聞き取り調査などから原因および問題点を確認し、下記のとおり9項目の再発防止策をまとめ、市長および市議会へ報告を行いました。今後、再発防止策を徹底し、正確な事務の遂行に努めてまいります。 

再発防止策

期日前投票所における防止策

  1. 投票管理者の責任の明確化
    投票管理者が投票所の責任を負うことを明確化し、責任意識の向上を図る。
     
  2. 投票管理者による投票用紙交付係の兼務を廃止
    兼務を廃止し、投票管理者が管理執行業務に専念する体制を整える。
     
  3. 毎日の投票用紙確認後の報告
    投票管理者が投票用紙の準備に問題がないことを確認の上、毎朝報告を行う。
     
  4. 毎日の投票開始前の打合せを実施
    従事者の打合せ時間を設け、全員で手順や注意事項を確認、情報共有をする。

投票所全体における防止策

  1. 投票用紙交付機の自動識別機能による投票用紙の判別投票
    用紙の色判別機能を使用し、機器購入時には対応機種を選定する。
     
  2. 投票用紙交付時に投票用紙の色を説明
    投票用紙の色を、貼紙と口頭で投票人にも説明する。
     
  3. チェックリストの見直し
    確認漏れが生じにくいよう、様式や項目の見直しを行う。
     
  4. 事務説明会の出席率向上および説明資料の事前配付
    説明会の出席率を高めるとともに、説明資料を説明会開催前に配付する。
     
  5. 事務従事者からの意見聴取による事務改善
    従事者から意見を聴取し、改善策を検討して次回の選挙事務に反映する。

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