子育てマイスター養成講座

更新日:2024年11月08日

目的

家庭教育支援の充実を目指し、子育てに関する助言や子育て交流事業の企画・推進をはじめ子育てネットワークの運営などの活動を担う人材養成を行います。
全市民対象の家庭教育学級とみなし、中津川市の子育てに関わる親の学びの場として開催します。それにより地域の子育て力の向上と家庭教育支援者の育成をめざします。

実施内容

サポーターとしての心得
子どもの発達心理
コミュニケーションの取り方
講座の企画運営
託児・読み聞かせやおもちゃについて
救命法等
(サポーターとして活動する知識を座学、グループ交流、実践を交えて学びます)

実施地域

中津川市全域

実施場所

ひと・まちテラス他

協力諸機関

子ども家庭課・健康医療課・公民館・児童館・幼保こども園

対象

子育てに興味関心がある方

実施期間

4月〜翌年2月まで、全12回の講座を実施します 

講師(案)

元私立幼稚園園長、NPO法人事務局長、フリーアナウンサー・発達相談員、サポーター養成講座履修生、利用者支援専門員、大学教授、中津川市消防本部職員、社会教育指導員 他

日程・内容

実施予定月 講座内容 必須講座(注)
第1回 4月 開講式・オリエンテーション 必須
第2回 5月 家庭教育支援・ツールの紹介 (注)1
第3回 6月 講座の企画運営・実習先決め (注)1
第4、5回 7,8月 実習準備・各種実習 必須
第6回 9月 子どもの心の発達とその対応 必須
第7回 10月 望ましいサポーター・交流会 (注)2
第8回 11月 集団託児の意義・交流会 必須
第9回 11月 とっておきの救急箱 必須
第10回 12月 特別公開講座 (注)2
第11回 1月 子育て支援の現場から 必須
第12回 2月 閉講式 子育て講話 必須

(注) 必須の講座は必ず受講する必要があります。
すべての講座を受講することが望ましいですが、(注)1、(注)2はそれぞれどちらか1講座を受講することで「子育てマイスター」に認定されます。
実施内容は変更する場合があります。また実施月が入れ替わる場合があります。

歴史・履修生の活躍

「子育てサポーター養成講座」(年間12回講座を開催)は平成20年より10年間(第1期~第10期)で390名が受講しました。その内、195名が岐阜県子育てマイスター認定資格を取得しています。
平成29年度、岐阜県子育てマイスター認定制度が廃止されたことを受けて、中津川市では市独自で認定する「子育てマイスター養成講座」を平成30年度より開催することとしました。そして、「子育てマイスター養成講座」の履修生を中津川市子育てマイスターに認定しています。市認定登録者は令和5年度末で137名(岐阜県子育てマイスター制度からの移行者49名を含む)となりました。
履修生は、各地域での子育て支援団体に加入するなど、個人で活躍されています。
平成21年、履修生による子育て支援団体「すくすくわくわくまあるいこころ」発足しました。「すくすくわくわくまあるいこころ」では、子育て相談、集団託児、子育て支援の場での講座の企画・運営・講師、学習会の開催、3世代交流、家庭教育支援活動・読み聞かせ推進 等を行っています。
市内保育園でサポーターとして活躍している方もいます。

この記事に関するお問い合わせ先

文化スポーツ部生涯学習スポーツ課
電話番号:0573-66-1111
(内線:スポーツ推進係4306・生涯学習係4308)
メールによるお問い合わせ

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