鈴木三蔵の足跡

更新日:2021年04月01日

鈴木三蔵は明治の人です。苗木藩の足軽の家に生まれ廃藩置県後に近江から牛耕技術を導入したり(1874(明治7)年)、東京の勧業博覧会(1881(明治14)年)を経て馬耕を普及させ、恵那の農談会を組織化した人です。

鈴木三蔵の足跡

苗木では鈴木三蔵は美恵橋→ふんどし橋を造ったと言い習わされていて、奇人と見なされ実像は矮小化されています。

鈴木三蔵の実像に迫ると、報徳の思想に学び、私財を投じて公共事業に邁進した経過を拾うことが出来ました。 黎明期の「ボランティア活動」の先駆典型と言えましょう。

是非、彼の生き様をご一読下さい。

「苗木城跡・苗木遠山史料館友の会」発行

  • 全24ページ(A4判)
  • 2012年発行
  • 200円(税込)

中津川市苗木遠山史料館

〒508-0101 岐阜県中津川市苗木2897-2
電話番号0573-66-8181
ファックス0573-66-9290
メールによるお問い合わせ