《苗木城周辺の自然20》〜モリノカレバタケ〜
【モリノカレバタケ】
いよいよ暑さも終わり、本格的な秋がやってきました。秋といえば、キノコです。苗木城跡周辺にもキノコが出始めています。しかし、ご用心!食べられそうなキノコでも毒キノコだということがあります。周辺で見られたキノコを紹介します。
「モリノカレバタケ」は春から秋にかけて各種の林内地上に群生するキノコです。世界的に分布するキノコで、傘や柄の色や大きさは変化に富んでいます。代表的な落葉分解菌のひとつです。
モリノカレバタケは汁物などに調理して食べる事もありますが、中毒例があり要注意です。見た目にはおいしそうで香りもありますが、進んで食用にはしないほうがいいかもしれません。
これからの季節、よくキノコの誤食による中毒例がニュースになりますが、知らないキノコはできるだけ食べないほうが無難です。キノコ狩りで山に入るときは、クマにも注意!苗木城周辺でクマを見たという報告例は聞きませんが、人がいることを十分に知らせて、楽しいキノコ狩りをしてください。
中津川市苗木遠山史料館
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更新日:2023年10月09日