《苗木城周辺の自然15》〜ドウダンツツジ〜
ドウダンツツジ
ドウダンツツジは、春に咲く小さな鈴形の花は愛らしく、秋には燃えるように赤く染まる紅葉が楽しめ、季節の移ろいを告げてくれる花木です。
ドウダンツツジはツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木です。原産地は日本、台湾で、もともとは西日本に自生していたものが品種改良されて、日本全国に普及しました。耐寒性があり、暖地でも美しく紅葉します。萌芽性が強くて剪定に耐えるため、好みの形に仕立てやすく、一般家庭の生け垣や公園などにもよく利用されている樹木です。
遠山史料館の近くにも植えられています。どちらかというと、春の花が咲いた姿や秋の紅葉が有名ですが、実が実っている姿もかわいらしくて十分楽しめます。
現在は写真のように実をつけた姿になっていますが、秋には真っ赤な紅葉が楽しめるはずです。ご来館された折には、遠山史料館から苗木城跡に登っていく途中に見えますので楽しんでいってください。
中津川市苗木遠山史料館
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更新日:2023年07月22日