《苗木城跡を歩く13》二の丸 表方
表方(当館苗木城復元模型より)
表方(おもてがた)
ひと続きになった二の丸御殿のうち、政務や年中行事、来客の接待などを行う場所が表方で、一般には表御殿と言います。
表御殿は、玄関、広間、書院からなるのが基本で、最も格が高いのが書院でした。
主君が家臣と対面する上段の間があり、うしろには付書院などが設けられていました。
書院の北には、公文書や記録の作成をする右筆(ゆうひつ)部屋、昔の事柄を記録した文書を扱う旧記方(きゅうきかた)部屋が続きます。
中津川市苗木遠山史料館
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更新日:2023年05月28日