⦅中津川宿3⦆高札場跡

更新日:2021年04月01日

中津川宿高札場

中津川宿茶屋坂の高札場跡

高札とは

 高札というのは人々が守らなければならない法度や掟書を、板に墨で書き、人目のつきやすい高いところに掲示したもののことをいいます。「たかふだ」などともいいます。

高札を人通りの多い辻などに掲げるために決められた場所が高札場です。

中津川宿の高札場は現在の位置ではなく、茶屋坂を20mくらい離れてあがった飛騨街道との交差点に、よりたくさんの人たちの目につくように建てられていました。

江戸時代の高札は幕府のたてる公儀高札と、大名のたてる自分高札の二種類ありました。中津川宿の高札は公儀高札でした。

 

茶屋坂の高札

 復元された茶屋坂の高札場に掲げられているのは

1.親子兄弟高札

2.毒薬にせ薬売高札

3.火付見出し高札

4.キリシタン高札

5.人馬貫目高札

6.徒党強訴禁止高札

7.何事に寄須高札

中津川市中山道歴史資料館

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