旧脇本陣森家「上段の間」と「土蔵」
中津川宿の脇本陣を務めた旧森家の建物の一部「上段の間」と土蔵1棟を、宿場の機能・様子を伝える施設として展示公開しています。
観覧無料
上段の間
江戸時代から実際に使用されてきた「上段の間」(床の間・書院棚付き8畳間)と「御手水所」(便所)を移築復元しています。
脇本陣の一部のみの再現ですが、建具・柱・欄間を再利用しています。奥座敷の風情を鑑賞していただくため、「上段の間」に繋ぐ8畳の部屋と土間・板縁が設けてあります。


土蔵

ナマコ壁を有する2階建ての土蔵は、4間3尺(8.1m)×2間3尺(4.5m)の大きさで、中津川宿の旧家の面影を色濃く残しています。
土蔵内の柱・梁の骨組みや板張はそのまま残して復元し、2階の床を撤去して古文書・絵画・長持ち・箪笥等、森家に関する資料を展示しています。
中津川市中山道歴史資料館
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更新日:2021年04月01日