「系統記号」を導入して路線バスを分かりやすくします

更新日:2021年03月16日

北恵那バスのバス路線にアルファベットで構成する「系統記号」を導入します。

バス車両の行先表示(LED)に「系統記号」を表示することで、訪日外国人旅行者のみならず、沿線の住民や地域外からの来訪者を含め、利用するバスが一目で分かりやすくなるため、誰もが利用しやすい路線バスになることが期待されます。

この取り組みは、北恵那交通株式会社、中津川市、一般社団法人最先端田舎中津川が連携し、公共交通の利用促進のために実施します。

取り組みの概要

系統記号の表示例

系統記号表示例

導入日

2021年4月1日(木曜日)から

内容

系統記号の導入

  • 行き先が同じ路線を同じ系統記号にまとめ、バスの前面、後面、乗車口付近の行先表示(LED)に系統記号を表示します。
  • 外国人観光客の利用も多いことから、系統記号はアルファベット1~2字とします。
  • バスの前面には左に大きく系統記号、上段には経由地、下段には行き先を表示します。

ピクトグラムを表示

  • 行き先が駅、病院、温泉の場合には、バスの行先表示(LED)にピクトグラムも合わせて表示します。

シンボルカラーの設定

  • 各路線にシンボルカラーを設定します。

その他

  • 時刻表やGoogle Mapsの経路検索結果などにも系統記号を表示し、バスに乗るために必要な情報を統一することで、誰もが利用しやすいバスの利用環境を整えていきます。
  • 国土交通省が2018年に策定した「乗合バスの運行系統のナンバリング等に関するガイドライン」において系統記号の付与が推奨されています。

導入路線

北恵那バス全路線

導入した系統記号の一覧

北恵那交通路線図

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