中津川市地域公共交通計画
概要
地域公共交通は学生の通学や運転免許を持たない方、来訪者の移動手段として重要な役割を果たしています。
一方で、自動車利用の増加に加え、人口減少や少子高齢化により地域公共交通の利用者が減少していること、また、運転手不足の影響により地域公共交通網の維持が困難になりつつあります。
市内の移動において自家用車が主たる役割を果たしていることを前提としつつも、自家用車に完全に依存する交通体系では、学生・高齢者・来訪者など、移動に困難を来たす人々が存在してしまいます。
利用しやすい地域公共交通を実現し、今後も公共交通網を維持していくために「中津川市地域公共交通網形成計画」を2018年3月に策定しました。
また、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が令和2年11月に改正されたことに伴い、現在の交通体系への反映と新たな視点を取り入れた事業の見直し、評価指標の再設定などの改定を行い、2022年1月に中津川市地域公共交通計画へ移行しました。
中津川駅前に停車する路線バス
阿木駅で明知鉄道に乗り込む高校生
中津川駅前で待機するタクシー
計画書
中津川市地域公共交通計画(2023年12月改定) (PDFファイル: 9.6MB)
対象区域
中津川市全域
計画期間
- 2018 年度~ 2026 年度(9年間)
- 2018年3月策定
- 2019年6月改定
- 2022年1月改定、「中津川市地域公共交通計画」へ移行
- 2023年12月改定
基本方針
住んでよかった、住んでみたい街に。~地域公共交通網の維持で定住を推進~
地域の活力は人です!
住む人がいなければ地域も地域公共交通も成り立ちません。
この地に住む人が、いつまでも暮らし続けられるように地域公共交通も頑張ります!
目標
目標1:住み続けられる街に~定住を支える地域公共交通
市域が広い中津川市では、地域公共交通が果たす役割は小さくありません。市民が生まれ育った土地で暮らし続けられるよう、市民を支える地域公共交通を目指します。
目標2:来てよかった、また来たい街に~観光と利用促進
馬籠宿をはじめ、路線バスを利用する観光客が増えています。観光客のみならず、市民への利用促進も積極的に行い、利用したくなる地域公共交通を目指します。
目標3:誰もが活躍する街に~運転手不足解消に向けて
地域公共交通網の維持には運転手の確保が必要不可欠です。新たな雇用の確保に向け、誰もが活躍できる仕事として積極的にPR を行います。
この記事に関するお問い合わせ先
定住推進部定住推進課
電話番号:0573-66-1111(内線324・328・329)
メールによるお問い合わせ
更新日:2024年02月29日