建築確認申請

更新日:2022年03月15日

建築確認申請とは

建築確認申請とは、建物の大きさや、その建物が建つ地域によって(消防機関は)火災予防の観点から、建物が安全に建つ予定であるのかを審査する書類です。

建築確認申請書そのものは、建築基準法という法律に基づいています。しかし、建物の火災予防の観点から、建築基準法と消防法は切っても切れない関係にあるため、消防機関でも審査するのです。

審査内容について

  1. 隣の敷地境界線から、1階部分は3メートル、2階部分は5メートルの範囲にある箇所が防火構造になっているか?
  2. 一般住宅の寝室部分、(寝室が2階にある場合は)階段の登り口に住宅用火災警報器が設置されるか?
  3. 建物の用途(福祉施設や学校など、建物をどのように使用するのか)、面積、階数、構造、何人その建物に入るのかによって、設置しなければならない消防用設備(消火器や誘導灯など)が消防法通りに設置される予定なのか?

このような事を審査します。

建築確認申請書の提出方法

確認申請の提出方法は、建築士から建築主事へと提出され、建築主事から消防本部へと提出されます。

建物関係者の方へ

建物の新築、増築、改築、移設、大規模な修繕、模様替え及び用途変更を行う場合には、新たな消防用設備等の設置若しくは、既存の消防用設備等の改修が必要になることがありますので、所轄消防署へ事前にお問い合わせください。

問い合わせ

  • 消防本部予防課 電話番号 0573-66-1619
  • 西消防署 電話番号 0573-68-5119
  • 北消防署 電話番号 0573-76-0119
     

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